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BATJと言えば加熱式タバコのgloを販売する会社。ラッキーストライクなどの紙巻タバコを販売するタバコ会社でもあります。そのBATJから初となる電子タバコVues GO(ビューズゴー)が販売されます。本記事では発売前の先行レビューとして実際に使ってみた感想を詳しく紹介。購入を検討している人はぜひ参考にしてください。
BATJ初の電子タバコVues GO
BATJは全米でシェアを誇るベイプブランドVues GOを発売することを発表しました。BATJがゼロから立ち上げたブランドではなく米国ですでに人気の電子タバコとなります。
電子タバコとは液体リキッドを加熱して蒸気を吸引する製品。加熱式タバコと違いニコチンゼロ、タールゼロで楽しめるのが特徴です。
発売する製品は使い切りタイプの電子タバコで4種類の味わいを展開。
- ビューズゴー ブルーベリーアイス
- ビューズゴー クラシックレギュラー
- ビューズゴー ミントアイス
- ビューズゴー スイカベリー
ポッド交換は不要なタイプで1つで約500回の吸引が可能。価格は980円となります。
喫煙者によりますが紙巻タバコだと大体1箱あたり200~250回の吸引回数と言われています。およそタバコ2.5箱分と考えれば1本980円という値段も決して高くないと思います。
Vues GOの販売時期と購入場所
■販売先:Amazon
■販売時期:4月7日〜4月16日まで予約注文受付
公式サイトからAmazonの予約ページでリンクが貼られているので、そちらから予約注文をすることができます。
Vues GOをレビュー
Vues GOの全種類をさっそく試してみました!以下では実際に使った感想を詳しく紹介します。
1箱に1本のコンパクトなデザイン
箱は手のひらに収まるくらいのサイズです。表面は英語表記ですが側面や裏面の注意書きは日本で記載されています。
20歳未満の使用は禁止、動作保証は購入から3ヶ月などの説明がされています。成分は植物性グリセリン、プロビレングリコール、香料で構成されておりニコチンはゼロ。当たり前ですが電子タバコのリキッドと同じ構成ですね。
デザイン◎
箱を開けるとシルバーの包み紙に入っています。開封しご対面。若干、太めのサイズです。この太めのサイズが逆に手にマッチして持ちやすい。
デザインもシンプルですがカラーが良いですね。吸い口と本体下部にキャップがされています。喫煙する時はこのキャップを外します。
バッテリー内蔵型、使い切り型なのでリキッドを交換するポッドやバッテリーの充電穴はありません。電源ボタンもないので非常にシンプルな作りです。
シンプルな操作性で使いやすい
さっそく喫煙していきます。使い方は簡単で吸い込み口から吸うだけ。自動で電源がオンになりベイプ(煙)が発生します。最初はミントアイスを試してみました。
・・・
いいですね!強めなメンソールの冷涼感に少しの甘み。雑味のない味わいでクリアな吸い心地です。これはメンソール好きにはおすすめしたい銘柄。予想以上の味わいだったので一気に全種類試していきます。
クラシックレギュラー
コーヒークリームのような味わいでビターなほろ苦さとトロッとした甘さを楽しめる銘柄。クラシックレギュラー、かなり気に入りました。コーヒーと合わせて楽しむとより美味しく吸えそうです。クラシックレギュラーと名前からタバコのような味わいを想像しますが、ビターなカフェモカのような味わいの方がイメージに近いと思います。
スイカベリー
名前を聞かなければイチゴのフレーバーと勘違いしていたかもしれません。それほどベリー味の強い銘柄でもあります。クラシックレギュラーはカフェモカのような甘さを楽しめましたが、こちらはイチゴキャンディーのような味わいが楽しめます。タイプが違いますがこちらも美味しく吸えました。
ブルーベリーアイス
最後に試したのはブルーベリーアイス。ブルーベリーとメンソールの組み合わせは鉄板とも呼べる組み合わせです。さっそく試してみましたが、やっぱり美味しい。
ブルーベリーの酸味を含んだ甘さとメンソールの清涼感がマッチします。メンソール味にもう一声欲しい人は、こちらのブルーベリーアイスをおすすめします。
ハズレ銘柄のないレベルの高い味わい
全種類試してみて、おすすめ銘柄はコレ!という案内をしたかったのですが正直どれも美味しいです。複数銘柄が展開されている時、ハズレ銘柄があることが多いのですがビューズゴーに至ってはなし。タイプの違う味わいですが、それぞれがレベルの高い味わいに仕上がっています。トロッとした甘さを楽しみたいならクラシックレギュラーを。フルーツの甘さを楽しみたいならスイカベリーを、といった具合です。
あえて選ぶとするならミントアイスでしょうか。仕事中、プライベート、シーンを選ばずに吸えます。うーん、でもクラシックレギュラーも捨てがたいな・・・あとは好みで判断ということで!
総評:Vues GOのメリット・デメリット
Vues GOを一通り試して感じたメリット・デメリットです。
メリット1:シンプルな操作性
ボタンもなし、充電もなし、カートリッジの交換もなし!使い捨てタイプの電子タバコ最大のメリットはシンプルな操作性に尽きます。箱から開けて後は吸うだけ。このシンプルな操作性はストレスゼロで利用できます。初めて電子タバコを利用する人も難なく使えると思います。
メリット2:レベルの高い味わい
電子タバコのリキッドには個人の好みや当たり外れもあります。今回、4種類を試しましたが一つも苦手と思う味わいがなかったのは驚きました。タイプもそれぞれバラバラで広く好みをカバーできていると思います。
メリット3:液だれなし!持ち運びのしやすさ
電子タバコ最大の悩みは持ち運び時の液漏れです。バッグやポケットが漏れたリキッドでベタベタになった経験がある人は多いはず。筆者も2日間ほど外出時に持ち運んでみましたが液漏れはなし。作りがしっかりしているんでしょうね。安心して持ち運べます。
デメリット1:(現時点での)購入のし辛さ
色々とメリットを並べましたが1点だけ不満点が。それは購入のし辛さです。現時点ではAmazonでのみ購入できることになっています。まあAmazonで購入できるのですぐ手に入るのですが、欲を言えばコンビニなどで購入できるようになってほしいものです。おそらく今回の販売はテストマーケティングのような位置付けであると思うので、売れ行きによってはグローと同じようにコンビニ店頭で販売される動きもあると思います。
大手タバコメーカーとしては初の試み
BATJやフィリップモリス、JTの大手タバコメーカーとして電子タバコの発売は初めての試みではないでしょうか。過去にインペリアルタバコジャパンという海外のタバコ会社がmybluという電子タバコをコンビニなどで発売していました。TVCMも行うなどプロモーションにも力を入れていましたが、その後撤退。
一見すると電子タバコビジネスは国内では盛り上がってないように見えますが、そんなことはなく特に使い切りタイプの電子タバコは人気でドンキホーテやファミリーマートでも販売されています。
そこに大手タバコメーカーが参入することでどのような変化が起きるのか。BATJもテスト販売という位置付けで販売を行なっていくので結果いかんではBATJが本格的に参入→他のタバコメーカーも電子タバコ市場に参入という流れもあるかもしれません。今後の電子タバコジャンルに眼が離せないですね。