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2020年10月26日から福岡と宮城で限定発売されたフィリップモリス社の新製品、「lil HYBRID(リルハイブリッド)」
さっそく手元に届いたのでレビューしていきます。
新製品であまり情報も出回っていない本製品ですが、気になる人はぜひ参考にしてみてください。
「lil HYBRID(リルハイブリッド)」とは?
先日、アイコスの販売を手がけるフィリップモリス社から新製品の発売が発表されました。
まさか、IQOS4が発売?と思いましたが、全く別のデバイスが福岡と宮城で限定発売されました。
過去にも同県ではテストマーケティングを兼ねてPULZEが発売されましたね。
担当の人曰く、都市の規模がテストマーケティングにちょうど良いそうです。
lil HYBRID(リルハイブリッド)は韓国の大手タバコメーカー、KT&G製の加熱式たばこ。
リキッド式とタバコスティック式を組み合わせたハイブリッド加熱式タバコです。
ちょうどタバコスティックを刺す部分にスティックとリキッドカートリッジをセットし喫煙するスタイル。
気化させた蒸気にタバコスティックでニコチンを添加する方式です。
lil HYBRID(リルハイブリッド)を試してみた
開封
手元に届いたのでさっそく試していきたいと思います。
開封すると一式が詰まっています。箱やデバイス本体にも高級感があり、期待大。
開封直後は通電する必要があるので、付属のACアダプタに接続することで起動させます。
筆者の確認では未開封状態で93%ほど充電がされていました。
リキッドとタバコスティックをセット
lil HYBRID(リルハイブリッド)には専用のリキッドカートリッジとタバコスティックが必要になります。
公式の説明ではアイコスのタバコスティックとは互換性がないとのこと。
タバコスティックは20本入りで1箱500円(税込)
これに別売りのリキッドカートリッジが1つ60円(税込)
リキッドカートリッジ1つでタバコ20本まで使用できるので、実質は1箱560円相当と言えます。
上部の蓋を開けてカートリッジをセットします。
この時にパッキンが2つあるので外しておきましょう。
喫煙開始
lil HYBRID(リルハイブリッド)には加熱開始ボタンというのがありません。
タバコスティックを本体に挿せば、そのまま自動で加熱が開始されます。
これはアイコスにはない機能ですね。
なお、加熱開始の様子も全てディスプレイに情報が表示されます。
アイコスでは液晶表示の機能は導入されていないので、ここも異なる点です。
lil HYBRID(リルハイブリッド)の味わい
まずICEの銘柄を試してみました。
メンソール系の銘柄ですね。
味わいはリキッド系のプルームテックプラスとタバコスティック系のアイコスの良いとこ取りをした味わいと言えます。
雑味の少ないクリアな味わいに、タバコスティックの喫味・キック感・吸いごたえがプラスされています。
リキッド系の加熱式たばこは吸いごたえが足りないといった声もありますが、それをタバコスティックで補っている感じ。
そして、タバコスティック特有の芋臭さのような独特な匂いもしません。
これは、ちょっと面白いデバイスが登場したなというのが率直な感想です。
lil HYBRID(リルハイブリッド)とアイコスの違い
味わい
アイコスとリルハイブリッドの味わいは甲乙つけがたいのが率直な感想。
加熱式タバコを選択する時に、lil HYBRID(リルハイブリッド)も十分選択肢になるポテンシャルを秘めていると思います。
重ねて言いますが、プルームテックプラスとアイコスの中間に位置する味わい。
リルハイブリッドとアイコスのタバコスティックを比べてみると、違いが分かります。
タバコ葉が詰まっているアイコスに対して、リルハイブリッドは底面はフィルターがあり、奥にタバコ葉が詰まっています。
ちょうど焦げている部分にタバコ葉が入っており、その部分だけ加熱されるように設計されています。
フレーバーの種類
現状、lil HYBRID(リルハイブリッド)のフレーバーは3種類のみです。
- レギュラー
- アイス(メンソール系)
- ミックス(フルーツ系)
一方のアイコスは20種類以上の銘柄が揃っているので、銘柄選びという点ではアイコスに軍配が上がります。
lil HYBRID(リルハイブリッド)自体、全国販売されていないので今後、フレーバーの種類も増えるかもしれません。
しかし、現状は銘柄の選択肢が少ない点は否めません。
機能
機能に関しては圧倒的にlil HYBRID(リルハイブリッド)に軍配が上がります。
一度の充電で20本まで連続喫煙が可能。(短時間の喫煙は連続3本まで)
液晶ディスプレイ表示も次世代の加熱式タバコと言われるだけありスタイリッシュです。
写真では残りのパフ回数が14回と表示されています。
残りの喫煙回数やリキッドの残量まで液晶で確認することができます。
また、加熱方式の関係からクリーニングの手間が圧倒的に少ないのもlil HYBRID(リルハイブリッド)の特徴です。
価格
タバコスティック全体の価格はアイコスと大差ありませんが、本体価格は6980円(税込)とアイコスよりも安めの価格設定。
まだ全国発売されていないのがネックですが、福岡・宮城の売れ行きを見てゆくゆくは全国発売に展開していくのではないでしょうか。
まとめ
フィリップモリス社から発売された新デバイス、lil HYBRID(リルハイブリッド)を紹介しました。
一言で言うと面白い。これに尽きます。
リキッド式、タバコスティック式双方の良いとこ取りをしたデバイスです。
競合の多い加熱式タバコ市場で、存在感を出せるポテンシャルを持っていると思います。
今後、全国発売が決定したら本サイトで紹介したいと思います。ぜひ参考にしてみてください。
※本記事で紹介したリルハイブリッドはリンク先でも詳しく紹介しています。