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「スティープ」という単語を聞いて??となった人は多いのではないでしょうか?
VAPEを使っていると聞きなれない単語って出てきますよね。
今回は「スティープ」の解説や方法も詳しく紹介していきます。
スティープとは?
「スティープ」とは、一言でいうとリキッドを外気に触れさせて寝かせることです。
リキッドを寝かせることでケミカル臭などが取れ、味わいが美味しくなるというもの。
寝かせて美味しくなるなんて、ワインやウイスキーみたいですよね。
いわゆる熟成とは少し違いますが、電子タバコのリキッドもスティープさせることで味わいが変化するものがあります。
スティープで味が変化する仕組み
電子タバコを使っている時にリキッドによってはケミカル臭を感じることがあります。
これは製造工程の中でエタノールなどの成分が出ることでケミっぽさが出るわけですが、スティープすることでエタノールを揮発させケミカル臭さを取り除くことができます。
また、製造されたばかりのリキッドは成分がよく混ざっていないこともあるので、スティープをして期間をあけることで混ざり合い味にまとまりが出てくる効果があります。
スティープのやり方
次にスティープのやり方を紹介します。
人によって様々なやり方がありますが、お手軽な方法を紹介。
- リキッドの蓋をあけ、外気に触れさせる
- 蓋を閉めてボトルを振りリキッドを攪拌する
これだけです。これを2回ほど繰り返して、数日行います。
もちろん、この時にリキッドを吸ってみてもOKです。
ユニコーンボトル(空のボトル)に入れ替えたりするとスティープしやすいです。
1日目と数日後のリキッドの変化などを楽しむのも面白いかもしれませんね。
これ以外にも人によってはボトルごとぬるま湯に浸けて、揮発を促す方法を採用している人もいます。
スティープの対象リキッド
スティープをすることでリキッドが美味しくなるなら、全てのリキッドを行なった方がいいんじゃないか?と思いますが、そうでもありません。
ケミくさくもなく、味が単一のリキッドはスティープをしてもあまり意味がありません。
メンソール系のリキッドなんかはあまりスティープの意味がないと思います。
- ケミカル臭の強いリキッド
- コーヒーやナッティー、クリーム系など甘さやコクを重視するリキッド
- 多数のフレーバーをミックスしたリキッド
こうしたリキッドがスティープに向いていると言えます。
特にケミカル臭いと感じた時はスティープをしてみて、様子を見てみると本来の味わいが出てくるリキッドもあります。
いやー、リキッドって本当に奥が深いですね。
まとめ
電子タバコのスティープについて紹介しました。
外気に触れさせる→振る、これだけの作業でケミ臭いリキッドが美味しく頂けることもあります。ぜひ、参考にしてみてください。
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