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年々、タバコ代は上がっておりタバコ代が支出を圧迫していると感じる人も多いのではないでしょうか。
今後、タバコ代は継続して値上がりされることが予想されており、政府内では1箱1000円まで値上げするなんて話も。本記事では、タバコ代を節約する方法を紹介します。
国内・海外のタバコ代事情
直近で見ると、2018年からタバコ代は毎年値上げされています。
2022年も10月に加熱式タバコの値上げは実施される見込みです。現状、タバコ1箱600円前後の金額になっていますが、600円超えの銘柄が多くなってくるのではないでしょうか。
しかし、この流れは日本に限った話しではなく海外でも起きていることです。むしろ、日本のタバコ代は海外に比べるとまだ安い方です。
例えば、オーストラリアは1箱約2,000円という驚きの価格です。もはや超嗜好品ですね。
政府内では過去に海外にならって、タバコ1箱1,000円にしてはどうか?という提言もありました。
加熱式たばこは節約にならない
近年、紙巻きタバコからアイコスやgloのような加熱式タバコと呼ばれる製品に移行する人も増えてきました。
当初は若年層の移行が目立ちましたが、最近では高齢者の方でも加熱式たばこに移行する人が増えています。
加熱式タバコはタバコ葉に火をつけずに、加熱することで煙を発生する製品。
加熱式タバコは火を使わないため煙が少ないというメリットがありますが、タバコ代節約の恩恵はありません。
一箱の価格も紙巻きタバコとほぼ変わらず、むしろデバイスの本体代がかかるためコスト増になります。
タバコ代を節約する4つの方法
それでは、タバコ代を節約するには具体的にどのようにすればいいのでしょうか?
現状、考えられる選択として以下のようなものがあります。
- 価格の安いタバコに移行する
- 手巻きタバコに移行する
- ヴェポライザーに移行する
- VAPEに移行する
下記で、それぞれの特徴について詳しく解説していきます。
節約方法1:価格の安いタバコ
タバコ増税の影響を受けて、タバコ各社が安いタバコを発売しています。
例えば、JTはキャメルブランドで1箱430円のキャメル・クラフトという銘柄を2022年6月に販売しました。
今後も、通常のたばこより安い銘柄は発売されていくと思います。
節約方法2:手巻きタバコ
手巻きタバコとは、自分でタバコ葉をペーパーで巻くことです。
紙巻きタバコを分解していくと、タバコ葉・ペーパー・フィルターの3つに分解できます。手巻きタバコでは、これらの部品を自前で用意し、自分で巻くことでタバコを作ります。
手間がかかってしまいますが、紙巻きタバコよりも安く仕上がるためタバコ代を節約することができます。
組み合わせは無限大なので、自分好みの一本を手作りする楽しみがあります。反対に、一つずつ手巻きタバコをロールする必要があるので手間がかかるデメリットもあります。
節約方法3:ヴェポライザー
VAPE以外の選択肢は「ヴェポライザー 」という製品です。
これはタバコ葉(シャグ)を加熱して吸うスタイルで、加熱式タバコのアイコスに類似した製品と言えます。
チャンバーと呼ばれる詰め込み穴にタバコを詰めて加熱し、発生した煙を吸引します。
加熱するタバコ葉はシャグと呼ばれタバコ屋やドンキホーテで購入することができます。
普段、喫煙しているタバコ銘柄をちぎって中のタバコ葉を詰めることも可能です。
VAPEとの違いはリキッドを加熱するか、タバコ葉を加熱するかの違いとなります。
液体を加熱するVAPEに比べて、タバコ葉を加熱するので喫味は紙巻きタバコに近いものがありまう。
ヴェポライザー のランニングコスト
ヴェポライザー は紙巻きタバコのタバコ葉やシャグ を利用することができます。
紙巻きタバコ1本あたり4回分ほどの分量をとることできるので、それだけでタバコ代を1/4に節約することができます。
シャグの場合は、1袋(950円ほど)で200回ほど使用できます。
シャグ1袋でタバコ10箱分に相当するので、ヴェポライザーがいかにタバコ代を節約できるかが分かると思います。
ヴェポライザー はこんな人におすすめ
- タバコ代を節約したい人
- タバコの喫味を味わいたい人
こうした人はヴェポライザー に向いていると言えます。
特にVAPEでは喫味が軽すぎると感じた人はヴェポライザー が向いていると言えます。
私はVAPEもヴェポライザー も両方使用していますが、喫味を味わいたい時はもっぱらヴェポライザー を使用しています。
ヴェポライザー のデメリット
一方でヴェポライザー にもデメリットはあります。
それは「紙巻きたばこに比べて手間暇がかかる」ということです。
タバコ葉を本体に詰める作業、取り除く作業が必要になります。
タバコの場合は火を付けて吸い終われば灰皿に捨てるだけ。
ヴェポライザーの場合は、タバコに比べて手間が少しかかるのは否めません。
節約方法4:VAPE
VAPEとはリキッドと呼ばれる液体を加熱して、その蒸気を吸引する電子タバコです。
リキッドの種類は様々でタバコ味、メンソール味をはじめ南国フルーツやチョコ味など様々なフレーバーが揃います。
海外のVAPEはニコチン入りが主流ですが、日本では法律の関係上ニコチン入りのリキッドは販売されていません。
VAPEのランニングコスト
それではVAPEのランニングコストはどの位になるのでしょうか?
VAPEを始めるにあたって必要なものは、
- リキッド
- VAPE本体
この2つです。
リキッドはピンキリですが、例えば15mlのもので700円ほどでAmazonで購入することができます。
VAPE本体もピンキリですがエントリーモデルでは4000円ほどを見ておけば良いでしょう。
ちなみにVAPEリキッド10mlでタバコ100本分と言われています。
紙巻きタバコに換算すると、2500円ほど。
つまり、タバコ100本分(2500円)相当の回数を600〜700円ほどのリキッド1本で賄える計算になります。
VAPEはこんな人におすすめ
実際に紙巻きタバコからVAPEに移行した経験から、VAPEは以下のような人にオススメと言えます。
- タバコ代を節約したい
- ニコチン断ちをして禁煙をしたい
また、VAPEには様々なリキッドや機器があり自分好みにカスタマイズできるのも魅力の1つと言えます。
VAPEのデメリット
一方でVAPEを利用する上でのデメリットも人によってはあります。
一番は紙巻きタバコとの味の違い。
VAPEはリキッドを加熱してそのミスト(水蒸気)を楽しむ製品です。
タバコ葉を燃やしていないので紙巻きタバコほどのスモーキーさや喫味はありません。
ハマる人はハマりますが、タバコ葉の煙が好きな人には物足りないと感じることもあります。
紙巻きタバコ、VAPE、ヴェポライザーのコストシミレーション
ここまで、それぞれのランニングコストを紹介しました。
次に喫煙者が仮にVAPEやヴェポライザー に乗り換えると1年でどれだけタバコ代を節約できるかシミュレーションしてみます。
なお、シミュレーションの条件は以下のように設定します。
【前提条件】
- 1日1箱(20本)使用と仮定。タバコ代は計算しやすく1箱500円
- VAPEリキッドは10ml 600円で計算
- VAPEのランニングコストはリキッド代の他に交換コイル代を1ヶ月1000円で計算
- ヴェポライザーのシャグ は40g 950円で計算
タバコ | VAPE | ヴェポライザー | |
1ヶ月 | 1万5000円 | 4600円 | 2850円 |
1年 | 18万円 | 5万5200円 | 3万4200円 |
節約額 | – | -12万4800円 | -14万5800円 |
まとめ
タバコ代を節約する方法を紹介しました。
VAPEやヴェポライザーは、これ以外に初期費用として本体価格が上乗せされますが、それを差し引いてもかなりのタバコ代を節約することができます。
タバコ代が高い人ほど、節約できる金額は顕著に現れます。
今後、ますますタバコ代は値上がりしていくと予想されますので、VAPEやヴェポライザー などタバコ代を節約できる方法を検討してみてはいかがでしょうか?