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ネット上でも評判の高いヴェポライザー 、FENIX+(フェニックスプラス)の使い方を詳しく紹介します。
基本的には付属の説明書で事足りますが、初めて購入して使い方に少し戸惑う場面もあったのでFENIX+を初めて購入したユーザーがスムーズに使えるように掘り下げて紹介します。
開封したらまずは充電しよう
FENIX+購入直後を想定して使い方を紹介していきます。
まずは開封して充電をしましょう。バッテリーが空の状態から満充電までの時間はおよそ1時間となります。
充電完了の合図は本体底面の充電ボタンが赤→緑に変化したら充電完了の合図です。
(初回のみ)空焚き3回をしてケミ臭を飛ばす
購入直後、FENIX+はなんとも言えない臭いを放っています。ケミ臭いというか、ゴム臭いというか。新品の証なのですが、このままで吸うと美味しく吸えないので空焚きの作業を行います。
公式でも案内されている方法ですが、トップキャップを外した状態で最高温度で5分×3回空焚きを行います。
電源ボタンを素早く5回連打することで加熱開始。そこからボタンを押すごとに加熱温度を変更できます。
ランプが白(最高温度)になるまで操作して、そのまま放置します。
この間、本体やチャンバー(シャグ を入れる部分)はとても熱くなるので注意してください。
連続3回行う際に本体が熱くなり過ぎていたら少し時間を置いて空焚きを行なってください。
シャグを詰める
初回の空焚きが完了したらさっそくシャグ を詰めていきます。
チャンバーと呼ばれる部分にシャグ をムシムシして入れていきます。この時、ぎゅうぎゅうに詰めすぎると空気の通り道がなくなるので、ふわっとした感じで詰めるのがポイント。
シャグ 以外にもお手持ちの紙巻きタバコの葉っぱを詰めることもできます。
VAPEのリキッドを垂らす行為だけは注意しましょう。説明書にも書いてありますが、故障の原因となります。
なお、シャグ は様々な種類がありますがオススメのシャグ はこちらの記事で紹介しています。
ヴェポライザーのおすすめシャグ。自分に合ったシャグ を見つけよう – Capnos
加熱開始
加熱を開始していきます。空焚きの部分でも紹介しましたが電源ボタンを素早く5回押すことで加熱が開始されます。
一度、ブルっとバイブレーションが鳴り、しばらくしてもう一度バイブレーションが鳴るとOKの合図です。
吸い口から吸引していきます。この時、特にボタン操作は不要でそのまま吸うことでヴェポライザー を楽しむことができます。
温度調整ができる
FENIX+は温度調整も可能です。
ボタンを押すことで加熱温度を170-220度の範囲で調整できます。
- 緑色:170度
- 水色:180度
- 青色:190度
- 紫色:200度
- 赤色:210度
- 白色:220度
温度が高いほど喫味やキック感が増します。あまり強い喫味が苦手なので、青色くらいで使用しています。
ここら辺は好みや使用するシャグ によってベストな温度が変わってくるので変化を楽しみながら試してみてください。
喫煙時間の延長ができる
FENIX+の喫煙時間は5分です。終了間際になると一度バイブレーションがブルっと鳴って、その後もう一度鳴り加熱終了となります。
この終了間際のお知らせがなった時に電源ボタンを一回押すと喫煙時間を3分延長することができます。
つまり、合計で8分の喫煙時間を楽しむことができるわけですね。
ゆっくり、じっくり吸いたい人はこの機能を活用してみてください。
ただし、延長した場合は本体がかなり熱くなるのでチェーンスモーク(連続吸い)は避けた方が無難です。
喫煙終了→シャグ の取り出しへ
喫煙が終了するとトップキャップを開けて付属のクリーニングキットでシャグ を掻き出します。
吸い終わり直後はチャンバーも熱くなっているので時間を置いて掃除することをおすすめします。
トップキャップ裏にタール?のような茶色い汚れが付いてくるのでティッシュなどで優しく拭き取ります。
マウスピースを変えて吸い心地を変化させる
FENIX+では2つのマウスピース(ドリップチップ)が付属されています。
最初からセッティングされている吸い口が広いタイプとシリコン製のマウスピースの2つです。
吸い口が広いタイプの方が喫味がダイレクトに伝わってきます。吸い心地やキック感重視の人はこちらが良いでしょう。
一方でシリコン製の方はフィルターを付ける時に活躍します。通常、紙巻きタバコでもフィルターが吸い口部分にありますよね。
ヴェポライザー でも手巻きタバコ用のフィルターを挟むことができます。
私はキック感はほどほどが良いのでもっっぱらフィルターを差し込んで使用しています。このフィルターはシャグ の取り扱いのあるタバコ屋で売られています。
FENIX+のお手入れ方法
チャンバー内の汚れは綿棒に無水エタノールを染み込ませたもので優しくこすっていきます。
同じようにトップキャップの青いシリコンリングにも汚れが溜まりますので無水エタノールを含ませたティッシュなどで綺麗に掃除をしていきます。
使用を続けているとFENIX+に汚れが蓄積されてくるので定期的にメンテナンスをしましょう。故障を防いだり、味の品質を保つにためには必要な作業です。
まとめ
フェニックスプラスの使い方についてまとめて紹介しました。
初めてのヴェポライザーであれば操作に戸惑うかもしれませんが、慣れればどうということはありません。
個人的には液漏れしやすいVAPEより使いやすいかなと感じます。
エントリーモデルとしては最適な一台なので、ヴェポライザー ライフを楽しんでください。
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※本記事で紹介したweeckeはリンク先でも詳しく紹介しています。