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女性向けたばこの代表的ブランドだったバージニア・スリムが2010年に名称変更したバージニア・エス。ほぼ全ての製品がメンソールたばこで、いずれもくどすぎない口当たりが魅力です。本記事では、このバージニア・エスブランドについて、価格、種類、スペック、ストーリーなどをご紹介します。
バージニア・エスの価格【2023年版】
バージニア・エスは、10本入りのバージニア・エス・デュオ・メンソール・10’sのみ290円で、それ以外の3銘柄はいずれも20本入りの570円。現在のたばことしては、取り立てて高くもなく、安くもない設定ですが、女性らしいパッケージと、完成された繊細な味わいを鑑みれば、むしろ安く感じるユーザーは多いかもしれません。まず男性は吸う機会がないブランドである一方、だからこそ女性の喫煙者なら「持っていたい」と思わせる特別感があります。それでいての、この価格設定はリーズナブルではないでしょうか。
バージニア・エスは4種類を展開
2023年時点で、バージニア・エスは以下の4種類を展開しています。
- バージニア・エス・ソフィア1
- バージニア・エス・ソフィア6
- バージニア・エス・ロゼ・メンソール
- バージニア・エス・デュオ・メンソール・10’s
バージニア・エスの4銘柄はいずれもメンソール仕立てのロングタイプたばこですが、匂いがきつくなく、口当たりや後味も極めてライトなのが特徴です。こういった点も、ライトな喫味を好む女性喫煙者の支持を得ており、他のメンソールたばこブランドと一線を画す点と言って良いでしょう。
バージニア・エスブランドの各銘柄をご紹介します。
バージニア・エス・ソフィア1
バージニア・エスブランドの中でも最も軽いタール1mg、ニコチン0.1mg仕様のたばこ。もちろんメンソール仕様で、ブランド入門者はもちろん、ライトな女性喫煙者にもオススメの一品。
タール | 1mg |
---|---|
ニコチン | 0.1mg |
本数 | 20本 |
価格 | 570円(税込) |
バージニア・エス・ソフィア6
バージニア・エス・ソフィアのタール6mg、ニコチン0.5mg仕様のたばこ。タール・ニコチン量はミドルクラスである一方、こちらも女性向けを意識してしつこくなく爽やかな喫味が特徴です。
タール | 6mg |
---|---|
ニコチン | 0.5mg |
本数 | 20本 |
価格 | 570円(税込) |
バージニア・エス・ロゼ・メンソール
バージニア・エスブランドの中でも最も軽くて吸いやすいと言われるメンソールたばこ。バージニア・エス・ソフィア1と同じタール・ニコチン数ですが、ローズフレーバーで控えめなメンソール感が特徴。
タール | 1mg |
---|---|
ニコチン | 0.1mg |
本数 | 20本 |
価格 | 570円(税込) |
バージニア・エス・デュオ・メンソール・10’s
バージニア・エスブランド唯一の10本入パッケージ。バージニア・エス・ロゼ・メンソールと同じタール・ニコチン数である一方、強めのメンソール感と軽めでありながらも十分なたばこ感を味わうことができます。
タール | 1mg |
---|---|
ニコチン | 0.1mg |
本数 | 10本 |
価格 | 290円(税込) |
画像引用:たばこ宅配便
【オススメ銘柄】バージニア・エス・ソフィア1
バージニア・エスブランドの4銘柄の中でも、特に標準的な喫味設計になっているのがバージニア・エス・ソフィア1です。タール1mg、ニコチン0.1mgとブランドの中でも最も軽い設定である一方、ピリッとしたキック感やボディもしっかりある上、メンソール感も強く感じることができます。従来のシガレットとはまた違った味わいを楽しむことができますが、ここで注意すべきこともあります。
従来のたばこと比べ喫味が軽く煙量感も少なめだからなのか、ついつい口の中に多く煙を吸い込んでしまい、逆にゴホゴホしてしまうこともあります。このことから、バージニア・エス・ソフィア1の独特の喫味、煙量感にはある程度慣れが必要とも言えますが、それさえクリアすれば、むしろ他のブランドには浮気することができなくなるような、個性的な銘柄でもあります。
こういった喫味の個性が女性に喜ばれる銘柄である理由の筆頭ですが、97mmというロングサイズのたばこを、指に挟んで吸う様もどことなくオシャレ。たばこというよりは、女性にとって欠かすことができないアメニティなアイテムのように錯覚させる設計のように思います。女性喫煙者全員にオススメしたい一品です。
【オススメ銘柄】バージニア・エス・ロゼ・メンソール
薔薇をモチーフにしたピンクのパッケージがいかにも女性向きの印象を与える銘柄で、肝心のたばこ自体にもローズアロマのような香りが施してあり、唯一無二の銘柄になっています。
タール・ニコチン数、サイズ自体もバージニア・エス・ソフィア1と同等ですが、「口紅が付着しにくい」と言われるパールシャインフィルターを採用し、どこまでも女性喫煙者にとって使いやすさを追求したたばこでもあります。また、比較的強めのメンソール仕立てである一方、口当たりは極めて軽めで、どこか丸く優しく口の中に煙が広がっていくような印象です。
このため、覚醒効果というよりは沈静効果のほうがあるような喫味で、リラックスタイムのお供として十分なたばこだと思います。
現在発売されている全たばこの中でも、特に女性喫煙者にオススメしたいたばこの筆頭、それがバージニア・エス・ロゼ・メンソールです。
バージニア・エスのストーリー:バージニア・エスはどのようにして生まれた?
女性向けたばことして、またクオリティの高いメンソールたばこブランドとして、唯一無二の存在感を放つバージニア・エスですが、前身のバージニア・スリムブランドが日本市場に上陸した年から計算すると、2023年で40年もの歴史を持っています。
もともとの発売はアメリカ、フィリップモリス社で、この名も同社の本拠地となるバージニア州に由来します。
日本でも発売開始
その日本法人となるフィリップモリス・ジャパンがバージニア・スリムの販売を扱うようになったのは1985年以降のこと。日本国内最大の外資系たばこメーカーによるリリースということもあり、バージニア・スリムブランドの日本市場への浸透は比較的早かったと言われています。
また、そのブランド力によって、本来はたばこと無縁だった女性ユーザーも気軽に喫煙を嗜むようになったことを考えれば、日本のたばこ文化に貢献したと言っても過言ではないでしょう。
また、かつてあったバージニア・スリムのテレビCMでは、白人女性がオープンカーで幌を開けたまま洗車マシンに入れるというユニークな内容の戦略もあり、パッケージ、宣伝を含めたトータルでのブランド戦略は特に長けていたとも言えそうです。
ただし、バージニア・スリムの鮮烈なブランドインパクトに対し、一部禁煙団体が「未成年の少女に喫煙を助長している」といった批判も絶えず、たばこ市場から見れば、良くも悪くも何かと目立つブランドでもありました。
2010年にはブランドイメージの刷新へ
2010年9月にイメージチェンジを図ることとなり、ブランド名はバージニア・エスという名に徐々に変更され、これに伴いグラフィックなども変更されました。このことで、それまでは「バージニア・スリム」とフルネームで呼称されることが多かったところに、「エス」と短く呼ばれるようになり、それまで以上に愛着を持たれるようになりました。
従来のバージニア・スリム時代からのメンソールに特化した銘柄展開はバージニア・エスになってからも変わらずで本記事でご紹介した4銘柄以外にも、これまでに7銘柄が存在しました(バージニア・スリム時代も含めれると14銘柄)。
これだけの銘柄展開を前にすれば、そのブランド力だけでなく、肝心の喫味設計も、日進月歩で研究が重ねられていた足跡を感じることができますが、そのたばこ葉は他ブランドではあまり聞かないリトアニアやメキシコのものが使われており、さらに口当たりが優しく、比較的軽い喫味設計のアメリカンブレンドとなっています。
コンビニなどにおける流通量、買いやすさもあり、現在の日本のたばこ市場では、ピアニッシモと並ぶ一大女性向けたばこブランドとして定着していると言って良いでしょう。
女性喫煙者に寄り添うブランド、バージニア・エスの味わいを楽しもう
バーシニア・エスのブランドコンセプトと、繊細な喫味設計は、他ブランドにないものですが、比較的ライトなタール・ニコチン量だったり、口当たり軽めだったりする一方、スカスカというわけではなく、きっちりとたばこ感を楽しませてくれるものです。
男性でバージニア・エスを指定銘柄にする人はほとんどいないと思いますが、しかし、実際に吸ってみると、いかにバーシニア・エスが優れたシガレットであるかはすぐにわかります。懇意の女性がバージニア・エスを嗜んでいる際は、お手持ちのたばこと1本交換するなどして、試してみるのも楽しいかもしれません。
もちろん、女性喫煙者の方も、まだバーシニア・エスを未体験であればぜひ一度お試しください。メンソールたばこですが、爽快感だけでない、ブランド特有の細やかな味わいを楽しめるはずです。
前述の通り、現行のバーシニア・エスブランドは4銘柄を展開していますが、いずれも他にはない優れた喫味が魅力です。女性喫煙者に寄り添うバーシニア・エスの味わいを今後も楽しんでいきましょう。