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新型アイコスと噂されていた新しいデバイス情報が、アイコス公式サイトで公開されました。
本記事では、新型アイコスの「IQOS ILUMA(アイコスイルマ)」について詳しく紹介します。
IQOS ILUMA(アイコスイルマ)情報解禁
先日、8月16日からアイコス公式サイトはメンテナンス状態にありました。
これは新型アイコスの情報解禁にあわせてサイト情報を更新していると見られ、8月17日14:00からメンテナンスは明けると言われていました。
さっそく筆者がアイコス公式サイトを確認したところ、、、
ばっちり情報が更新されていました。
今まで、新型アイコスに関しては情報が小出しにされていましたが、アイコスイルマの全体像や詳細が公表されています。
アイコスイルマは2種類
アイコスイルマは2種類のデバイスが用意されています。
ちょうど、アイコス3の発売時にアイコス3とアイコス3マルチが発表されたのを思い出します。
- IQOS ILUMA(アイコス イルマ)
- IQOS ILUMA PRIME(アイコス イルマ プライム)
名前から分かるようにアイコスイルマプライムが上位モデルとなります。
価格については後述しますが、アイコスイルマよりも高めの値段設定です。
ホルダー部分のデザインは同じように見えますが、チャージャー部分が若干異なります。
プライムと通常のイルマの違い
画像を見てチャージャーのデザインが違うだけで、何がそんなに違うの?と疑問に思った人もいるかもしれません。
筆者もまだ実機を触ってないのですが、公式サイトを確認する限り違いはデザインに留まるようです。
連続2本吸いや機能、充電時間など機械周りの違いはありません。
公式サイトを見る限り違うのは外観の特徴やカラーに限定されるようです。
公式サイトの説明をそのまま引用します。
【アイコスイルマ プライム】
本体にアルミニウムを使用し、スタイリッシュに 仕上げました。
ラップカバーを採用しているた め、従来のデバイスよりも幅広いカスタマイズが 可能。
機能性およびデザイン性を極めた、新型 IQOS イルマのフラッグシップモデル。
【アイコスイルマ】
IQOS 3 DUO の形状を継承した、新型 IQOS イ ルマのスタンダードモデル。
新アクセサリーのリングでカスタマイズの幅が 広がりました。
カラーはプライムが4色で、通常のイルマが5色展開。
アクセサリーも違いがありますが、外観の違いだけで4,000円も値段が変わってくるので、あとは好みの問題となるのでしょうか。
アイコスイルマのスペック
専用銘柄 | テリア(550円) |
連続使用 | 2回 |
充電サイクル | 20回毎 |
充電時間 | 約135分 |
アイコスイルマは非ブレード式デバイス
今回のアップデートで大きく変わった点があります。
それは、アイコスイルマが非ブレード方式の加熱を採用したこと。
アイコス製品は初代からずっとブレード式の加熱方式を採用していました。
ホルダー内部に薄いブレードが配置されており、たばこスティックに刺すことで内部からたばこ葉を温める方式でした。
これは他社の加熱式たばこにはない方式で、同じような製品であるプルームエックス(JT)やグローハイパー(BATJ)は非ブレード式です。
ブレード方式の方が非ブレード方式に比べて、喫味が強いと感じていたのでフィリップモリスが非ブレード方式に切り替えたのは正直、意外でした。
アイコス公式サイトに、面白い文面がありましたので引用します。
新搭載されたスマートコア・インダクション・システム™により、たばこを芯から加熱。
よりしっかりとした吸いごたえと、ふくよかなたばこベイパー(蒸気)、満足感の高い味わいを楽しめます。
また、多くのIQOSユーザーが、IQOS イルマの方が従来のIQOSよりもにおいが少ないと感じています。
従来のアイコス3などに比べて、たばこの匂いに配慮した結果、非ブレード方式を採用したということでしょうか。
たばこの匂いに配慮されたデバイスを採用するのも時代の流れでしょうか。
ただ、非ブレード方式を採用したことでアイコスの長所である喫味の強さが損なわれていないか心配でもあります。
しかし、アイコスユーザーの悩みの種である「ブレード折れ」から解放されたと言ってよいでしょう。
ブレード折れやクリーニングが不要になったことで、今までよりも使いやすいデバイスになることは間違いありません。
アイコスイルマの新機能
アイコスイルマには従来のアイコス3にはない機能が備わっています。
- オートスタート・オートストップ
- スマートジェスチャー:リフトアップ
- スマートジェスチャー:ダブルタップ
新機能1:オートスタート・オートストップ
スティックを挿入すると、自動的に加熱が開始します。
従来のアイコスでは、スティックを挿して加熱ボタンを押す作業が必要でしたが、自動で加熱が開始します。
また、スティックを取り出すと自動的に本体が停止します。
新機能2:スマートジェスチャー リフトアップ
使用していない時にホルダーを手前に傾けるとホルダーのライトが点灯し、残りの使用可能回数が表示されます。
新機能3:スマートジェスチャー ダブルタップ
使用中にホルダーをダブルタップ(軽く2回タップ)すると、バイブレーションで残りの使用時間が通知されます。
なお、これらの新機能は設定で有効化・無効化が可能となります。
たばこスティックも専用スティックに変更
加熱方式の変更も気になりますが、専用たばこスティックにも変更があります。
イルマ専用のたばこスティックとして、「TEREA(テリア)」という銘柄も発売されます。
非ブレード式とブレード式では加熱へのアプローチが異なるので、専用に新しいたばこスティックを投入しています。
テリアの銘柄11種類と価格
専用銘柄「テリア」は、11種類のフレーバーから選ぶことができます。
以下にテリア全銘柄を紹介します。
- アイコステリア・リッチレギュラー
- アイコステリア・レギュラー
- アイコステリア・スムースレギュラー
- アイコステリア・バランスドレギュラー
- アイコステリア・ブラックメンソール
- アイコステリア・メンソール
- アイコステリア・ミント
- アイコステリア・パープルメンソール
- アイコステリア・イエローメンソール
- アイコステリア・トロピカルメンソール
- アイコステリア・ブライトメンソール
2021年8月時点でアイコス3以前の専用銘柄は26種類発売されているので、いずれはこの位まで種類が増えていくと思います。
なお、テリアの価格は20本入りで550円(税込)となります。
専用銘柄の互換性はなし
ここで気になるのが、たばこスティックに互換性はあるのか?という点です。
イルマで旧アイコスのヒートスティックが使えたり、旧アイコスでテリア銘柄が使えないのでしょうか?
これについては、公式サイトではっきりと「互換性はない」と明言されています。
ブレードの有無で熱の広がり方も違うので、それぞれの加熱方式に最適化された銘柄なので当然の結果とも言えます。
アイコスイルマの価格・購入方法
アイコスイルマの価格は以下の通りとなります。
IQOS ILUMA
プライムキット |
12,980円(税込) |
IQOS ILUMA | 8,980円(税込) |
最近、アイコス3の値下げが発表されたりと「アイコスもとうとう低価格路線か?」と思っていましたが、そんなことはなかったですね。
プライムキットは1万超えと強気の価格設定です。
ただ、過去に発売されたアイコス3やDUOもこの位の価格設定だったので、よくよく考えると今まで通りの値段設定ということでしょうか。
購入方法については、複数経路があるので一つずつ紹介します。
オンラインでの購入
8月17日から予約販売が開始され、9月2日以降に順次発送されます。
アイコスショップでの購入
8月18日から全国9店舗のアイコスストアやアイコスイルマのポップストア(渋谷)にて販売。
コンビニ等の全国発売
9月2日からヤマダ電機やドンキホーテのアイコスショップ、コンビニで発売。
オンラインで購入しても全国発売の9月2日以降の発送ということなので、慌てて購入することもないかもしれません。
ただ、店舗に並んだ途端、売り切れる可能性もゼロではないので、絶対に購入したい人は事前予約で確保していいかもしれませんね。
2021年も引き続き加熱式たばこがアツい
たばこ各社は2021年もどんどん新製品を投入していますね。
実はアイコスイルマの事前予約が開始された8月17日は、競合のJTがプルームエックスを一般発売する日でした。
新型デバイスや新銘柄もどんどん市場に投入されているので、2021年後半も盛り上がりそうです。
当サイトでは、アイコスイルマの先行レビューも紹介しています。
購入を検討している人はぜひ参考にしてみてください。
【先行レビュー】IQOS ILUMAを試してみた感想。旧アイコスとの違いも紹介
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