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デンマークの名門・マックバーレン社によるCHOICEシリーズ。
フレーバー系シャグを無数に展開しており、ヨーロッパはもちろん世界中で支持を得ているようです。
CHOICEシリーズの銘柄の大半は番記で表示されているため、一見「どんなたばこなのか」がわかりにくいですが、本レビューでは細かくご紹介していきたいと思います。
今回試してみるのはチョイス・アロマティック #05というシャグで、フローラル&フレッシュフルーツ系の風合いを楽しめるようです。
使われているたばこ葉は、アメリカのバージニア葉、アフリカのバーレー葉、スパイシーな喫味を楽しめるオリエント葉のようです。
これまで、チョイス・オリジナル #01、チョイス・バニラ #02と試してきた筆者ですが、いずれのシャグも「軽すぎて物足りない」という感想でした。
軽いたばこを好む人がいることは十分理解しつつも、かなりの軽さで、フレーバーばかりが際立った印象でした。
チョイス・アロマティックは、なんとかたばこ本来のアタックを味わせてくれることを期待しながら、シャグそのものを細かくチェックし、ヴェポライザー、手巻き双方で試していきたいと思います。
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チョイス・アロマティックのスペック
- 生産国 デンマーク
- 価格 830円
- 内容量 30g
開封
さっそく開封していきます。
スーッと鼻に抜けるのは確かにフローラルでフルーティな甘さを感じる香り。
まるで香水のような綺麗な香りですが、一方でケミカルさは弱め。このバランス、なかなか良いと思いました。
ただし、たばこ葉本来の香りを確かめようと、意識的に深く嗅いでみても、香料に覆われていることで、確認することができません。
この時点ではどんな喫味になるのか想像することができませんでした。
葉の感じ
CHOICEシリーズの大半に共通するバージニア葉、バーレー葉、オリエント葉が綺麗に入り組んでいる一方、チョイス・オリジナル、チョイス・バニラに比べて粘度は強め。
粘度の強いシャグは手巻きなどにした際、詰まりやすくなり、せっかく巻いたのに「吸えない」なんてことになりがち。
ただし、ほんの30分ほど置いておくと乾燥度が増し、良いバランスになります。
このチョイス・アロマティック #05でもあえて放置し、少々乾いた状態でヴェポライザー、手巻き双方で試してみることにしました。
FENiX MINI PROで吸ってみた
毎度お馴染みの扱いやすくダイナミックな喫味を味わえるヴェポライザー、FENiX MINI PROで試すことにしました
190度から加熱をスタート。さっそく喫煙していきます。
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1パフ目で口の中に広がるのは開封時に感じたフローラルでフルーティな甘い風合い。
女性が好みそうな上品な風合いですが、すでに試したチョイス・オリジナル、チョイス・バニラ同様たばこ感はかなり薄く、「単に香りを吸っている」ような印象です。
当初、筆者は「この薄さ、たばことしてはけしからん!」とさえ感じていましたが、ただし、このフローラルでフルーティな風合いからして、そもそもヘビースモーカーを対象にしたものではないようにも思い始めました。
たばこに不慣れな女性の方にとっての、ゲートウェイ的シャグとして考えればアリのようにも思います。
温度を上げて吸ってみた
FENiX MINI PROを220度に設定。
190度よりも煙のバランスが整い、喫味全体を丸く覆ってくれる印象を抱きましたが、やはりたばこ感は極めて薄めです。
チョイスのオリジナルやバニラでは手巻きにすることで、それなりに喫味が化けてくれましたが、チョイス・アロマティックはどうなるでしょう。
次に手巻きで試してみたいと思います。
手巻きで吸ってみた
オリエント葉のスパイシーさと、甘い香料のバランスが強い個性を生み出し、チョイス・アロマティックの喫味を印象付けます。
一度吸ったら忘れないほどの風合いで、甘さだけが際立ったヴェポライザーとはまるで違う印象です。
依然としてたばこ感は軽いのですが、この軽さと、個性的な喫味のバランスこそがチョイス・アロマティックの個性のようにも思いました。
チョイス・アロマティックの感想
やはり、ヴェポライザーとの相性はあまり良くないように思いましたが、手巻きでのインパクトはなかなかのものでした。
ヘビースモーカーの方にはあまりオススメできませんが、遊び系シャグとして楽しんだり、喫煙に不慣れな方には持ってこいのシャグのようにも思いました。
いずれにしても他ブランドではなかなかないシャグであることは間違いないはずです。興味のある方は是非一度お試しください。
ヴェポライザー評価:2/5
手巻き評価:3/5
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